田辺病院について

ごあいさつ

当院は銘茶京田辺玉露の産地である京田辺市の飯岡丘陵にあり、緑豊かな茶畑と竹林に囲まれ、眼下に木津川、西南に生駒山地や平城京を眺望する田園地帯に位置しています。

平成27年に増改築が完成し、精神科病棟182床と療養病棟109床を一新し、いままでより快適かつ重症対応可能な療養環境となりました。精神科疾患、認知症、要介護高齢者などの患者さまを中心に通院及び入院治療を提供します。

内科及び精神科の慢性期疾患及び高齢者疾患を中心に医療を行っていますが病気を治すだけでなく、患者さまを全体的に受け入れ、全人的医療を心がけています。患者さまのQ.O.L.向上や寝たきりゼロを目指し、理学療法(PT)や精神科作業療法(OT)を中核に音楽療法やカラオケなどのレクリエーションがこれを補足し、総合的なリハビリを実施しています。患者さまに日々を楽しくすごして頂きながら情動の安定や人格の維持や生活意欲の向上を治療の一環として取り組んでいます。


医療法人芳松会 田辺病院 院長 小川純達

病院の概要

設立年月日 昭和52年4月1日
治療科目 精神科・内科(医療療養)
ベット数 291床 精神病床182床 療養型病床109床
許可承認事項
  • 精神病棟入院基本料
    (15対1)精神入院 第2128号 (H27.11.1)
    (30対1)看護補助 第2658号 (H28.4.1)
  • 療養病棟入院基本料1 療養入院 第505号 (H29.12.1)
  • 療養病棟療養環境加算1 療養1 第76号 (H29.8.1)

<施設基準適合>

  • 薬剤管理指導[京薬 第10号](H3.1.1)
  • 医療保護入院等診療料[医療保護 第16号] (H16.7.1)
  • 患者サポート体制充実加算[患サポ 第24号](H24.4.1)
  • 精神科救急搬送患者地域連携受入加算[精救急受入 第10号](H24.4.1)
  • 認知療法・認知行動療法[認 第9号](H24.5.1)
  • CT撮影[C.M第510号](H26.4.1)
  • 精神科作業療法[精 第39号](H26.7.1)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)[運Ⅰ 策269号](H27.9.1)
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)[脳Ⅱ 第260号](H27.9.1)
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)[呼Ⅰ 第228号](H27.9.1)
  • 精神科身体合併症管理加算[精合1 第18号](H27.11.1)
  • 看護補助加算1(夜間看護体制加算)[看補 第2739号](R4.10.1)
  • 看護配置加算[看配 第2614号](H30.10.1)
  • 診療記録管理体制加算3[診療3 第156号](R6.6.1)
  • データ提出加算1[データ提 第189号](R2.1.1)
  • 感染対策向上加算3〔感染対策3 第69号〕(R5.5.1)
  • 連携強化加算[感染対策3第69号](R5.5.1)
  • サーベイランス強化加算[感染対策3第69号](R5.5.1)
  • 後発医薬品使用体制加算1[(後発使1)第144号](R4.12.1)

<基準給食>
入院時食事療養(Ⅰ)(食)第1228号 (H18.4.1)

診断書文書料等一覧

種別 料金
診断書
(受診中のもの)
1通 3,300円
診断書
(診断書だけのもの、初診料を含む)
1通 4,950円
死亡診断書 1通 4,950円
2通目以降 3,850円
特殊文書 入院・退院証明書 1通 4,950円
身体障害者の診断書等 1通 6,050円
オムツの使用証明書 1通 1,650円
個人情報開示のために要する費用 診療記録のすべて 1,100円
診療録(カルテ) 1,100円
検査記録・検査成績表 1,100円
エックス線写真 1,100円
画像:CT,MRI,エコー 1,100円
看護記録 1,100円
診療経過の要約書 1通 5,500円

(消費税込み)

上記以外の書類等については受付でお尋ね下さい。

虐待防止について

当院では職員に適切な教育を行っています。

『職員の方々へ』

以下のような行為は、虐待です。不適切な支援から、傷害罪等に当たる犯罪行為まで様々ですが、いずれも利用者の人権の重大な侵害であり、絶対に許されるものではありません。

  • 〇 身体的虐待
    • 殴る、蹴る、必要性のない行動の抑制。
    • 熱湯を飲ませる、たべられない物を食べさせる。
    • 戸外に閉め出す、部屋に閉じ込める、ヒモ等で縛る。
  • 〇 性的虐待
    • 性的行為の強要。
    • 性的雑誌やビデオを見るように強いる。
  • 〇 心理的虐待
    • 怒鳴る、罵る、侮辱する言葉を投げかける。
    • 心を傷つける言動を繰り返す。
    • 成人者や高齢者を子供のように扱う。
    • 差別的な対応をする。
  • 〇 放棄・放任
    • 自己決定と言って、放置する。
    • 話しかけられても無視する。拒否的態度を示す。
    • 食事を与えない、汚れた衣服を取り換えない。
    • 周囲が汚れていても掃除をしない。
  • 〇 経済的虐待
    • 預り金を勝手に使う。
    • 利用者・患者の私物を勝手に使う、処分する。
  • 〇 その他
    • 躾や指導と称して行われる上記の行為も虐待です。
    • 自分がされて嫌なことはしないことです。
    • 常に、相手の立場に立って、適切な支援を心掛けましょう。

令和6年4月1日

後発医薬品について

当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に使用しております。

現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。

医薬品の供給不足等が発生した場合に、治療計画等の見直し等、適切な対応ができる体制を整備しております。

なお、状況によっては、患者様へ投与する薬剤が変更となる可能性がございます。その際には、患者様にご説明いたします。

ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

令和6年6月1日

沿革

昭和43年11月 開設
昭和61年9月 128床へ増床
昭和62年4月 202床へ増床
昭和63年3月 250床へ増床
平成12年4月 通所リハビリテーション デイあおぞら開設
平成15年4月 291床へ増床
平成15年7月 療養109床のうち69床指定介護療養型施設に変更
平成24年12月 新療養病棟改築完了、介護療養病床を54床、医療療養病床を55床に変更
平成27年10月 外来及び精神科病棟改築完了
平成29年8月 介護療養病床を医療療養病床へ変更